4月12日、「風雨同舟 和衷協同」をテーマとしたLEAD 2025年グローバルサプライヤー大会が中国無錫で盛大に開催されました。LEADグループの社長王燕清氏、取締役王磊氏をはじめ、世界各地から集まった300社以上のサプライヤー代表が一堂に会し、新エネルギー産業サプライチェーンの高品質な発展に向けたビジョンを共有しました。
転換変革が顕著な成果を上げている
今後の持続的成長に期待
開会挨拶で、LEADグループの社長王燕清氏は過去1年間の事業成果を振り返りました。王燕清氏は、マクロ経済環境や業界特有の景気循環など不確実性の中でも、LEADは転換変革を通じて危機を機会に変え、逆風下で高品質な成長を実現したと強調しました。
具体的には、LEADの事業特性に合致したプロセスフレームワークとデジタルプラットフォームを構築。これにより、協調性高、迅速対応可能なプラットフォーム型のサプライチェーン運営モデルを確立し、企業のリーンオペレーションの基盤を一層強化しました。また、グローバル戦略を着実に推進し、海外事業は急成長。世界的顧客から高い評価と信頼を獲得し、市場シェアも着実に拡大しています。さらに、ブランド影響力も向上し、全国工商連・民間製造業企業トップ500に初選出、「フォーチュン中国」初のテクノロジートップ50にも名を連ね、さらに中国工業大賞の審査も通過しました。
王燕清氏は、LEAD のこれまでの成果はグローバルにおける数千のサプライヤー・パートナーの力強い支援によって成し遂げられたものであり、今後も引き続き団結と協力を深め、共に前進していく必要があると強調しました。そのために、「共同研究開発と技術協働の強化」、「コスト削減の継続」、「品質保証の徹底」、「迅速なサービス対応」の4つの面について具体的な要望と提言を示し、各サプライヤー・パートナーが LEAD と同じ方向を向いて共に発展できることを期待しています。
また、王燕清氏は、世界的なクリーンエネルギー需要の拡大に伴い、新エネルギー産業がエネルギー転換と持続可能な発展を牽引する重要な役割を担い、一層の成長余地を得るだろうと指摘しました。今年に入ってから、リチウム電池の大手企業が相次いで生産能力を拡大し、新エネルギー車の販売が推移する中、LEAD は好調なスタートを切り、受注も非常に好調です。LEAD は今後、サプライヤーパートナーとともに業界の成長機会を分かち合い、互いに各分野で世界的リーダー企業を目指して支援し合っていく所存です。
政策支援をさらに強化し
持続可能な発展の共同体を構築
LEAD取締役の王磊氏は講演で、同社の事業変革の理念およびサプライチェーン分野における戦略的方針について詳しく説明しました。同氏は、過去1年余りの間に、LEADは納入体制の変革、コスト構成の見直し、技術協働の推進といった複数の分野で大胆な変革を行い、一定の成果を上げた と述べたうえで、新たなスタートラインに立つ今、LEADはサプライヤーの皆様と共に、技術・コスト・納入・品質の各方面で新たな共同体を築き、真のWin-Win関係の実現を目指したいと語りました。また、王磊氏はLEADの変革に積極的に参画するサプライヤーに対し、イノベーション基金による支援、調達比率の優遇、サプライヤー評価の最適化、能力向上への支援など多方面での奨励施策を明らかにしました。
このほか、LEADの各事業責任者からは、サプライチェーン戦略、品質体制の構築、コンプライアンス対応、企業のデジタル・インテリジェンス変革に関する方針や要求事項についての共有が行われました。サプライヤー各社の代表者からも、今後の協力関係についてスピーチを行いました。
LEADは、日頃からの力強い支援に感謝の意を込めて、今回の大会において変革推進、コスト、品質、納入、技術など複数の観点から優秀なサプライヤーを選出し、「卓越サプライヤー賞」「風雨同舟賞」「和衷協同賞」「卓越品質賞」「イノベーション賞」「変革リーダー賞」「最優秀品質賞」を授与しました。また、今後の発展と協業に向けた丈夫な基盤を築くため、現地では盛大な契約締結式も行われました。
本大会は、LEADとグローバルなサプライヤー各社が連携を深め、今後の成長を共に模索する重要な機会であると同時に、新エネルギー業界のサプライチェーン全体が共通認識を築き、連携強化を図る重要なプラットフォームでもあります。今後、「カーボンニュートラル」目標のもと、新エネルギー産業の発展余地はますます広がっていく中、LEADは世界中のサプライヤーと手を取り合い、本大会を新たな出発点として、苦楽を共にしながら各分野での協力を深化させ、産業の新たな未来を共創していきます。
